SEとして働いているけど、毎日残業ばかりで仕事が辛い…何としてでも辞めたい…そんな気持ちで一杯の人は、異業種への転職を検討している人も多いかと思います。
しかし、どんな業種・職種にすればよいのか分からない人がほとんどだと思います。
そこで今回は、SEが異業種へ転職することはできるのか、狙うべき業種は何なのかをご紹介します。
異業種への転職なら社内SEがおすすめ
SEが異業種へ転職するなら内SEがおすすめです。
IT業界はもちろん、IT業界以外の業種でも社内の情報システム部門の求人があります。
社内SEの特徴としては
・残業が少ない
・業界によっては年収アップが見込める
・業務知識が豊富であればあるほど転職で有利になる
などが挙げられます。
基本的に社内SEは、社内のシステム関連の業務に就くので残業は少ないのですが、業界や企業によって待遇や将来性が異なってきます。
年収も左右することなので、業界や企業選びは慎重にしましょう。
転職を確実に満足いくものにするためには、社内SEに強い転職エージェントを利用するのも手です。
業務でコンピューターを頻繁に使う管理系（経理・事務系など）もおすすめ
業務でコンピューターを頻繁に使う管理系の仕事もおすすめです。
例えば、簿記は独学で学ぶことも十分可能ですし、経理処理は会計ソフトを使って行われることがほとんどです。
SEはコンピュータースキルが高いので、こうした経理の仕事もこなせるはずです。
経理以外にも、管理系の仕事を中心にコンピューターを頻繁に使う仕事はたくさんあるので、そういった求人を狙っていくのもいいかと思います。
IT業界以外の企業では、ITに詳しい人が少なかったりするので、ITに詳しい人が入ってくるとそれだけで重宝されることが多いです。
キャリアゼロでもOKの業種を目指すのも手
営業や販売といった、資格や経歴がなしでも採用してもらえる可能性が高い業種をチャレンジするのも手です。
この場合ですと、これまでのキャリアを完全にリセットして一からやり直すことになるので、しっかりと教育に力を入れている企業や、大手企業への転職がおすすめです。
まったくの未経験からとなるので、年齢が少しでも早いうちに転職するようにしましょう。20代であれば問題ないかもしれませんが、30代になってくると厳しくなってくるでしょう。
おすすめの業種は、ITの知識が活かせるIT機器の営業や販売、カスタマーサポートなどです。少しでもこれまでの経験が活かせますし、仕事への適応も早いでしょう。
未経験職種への転職を挑戦する場合にも、転職エージェントの利用をおすすめします。どんな業種を目指すべきかプロ目線でアドバイスをしてくれますし、志望動機など面接対策もしっかりと行ってくれます。
未経験職種への転職に強い転職エージェントはこちら
⇒未経験職種への転職に強い【リクルートエージェント】はこちら
WEB業界に転職する
SEを辞めたいけど、完全に異業種でやっていける自信が無い・・・といった人にはWEB業界がおすすめです。
WEB業界であれば、SEとして培った技術や経験を活かすことができますし、最もリスクが少ないです。
WEBサイトを作ったことすらないといった人でも、SEであればすぐに身に付けることができるでしょう。
ただしWEB業界も、残業が多い、給料が安い、といった企業もありますので、慎重に企業選びをする必要があります。
そのため、WEB業界への転職を検討したいといった場合には、WEB業界に特化した転職エージェントを利用するようにしましょう。
WEB専任のコンサルタントがあなたに合った求人を紹介してくれ、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
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フリーランスを目指してみる
スキルに自信のある人はフリーランスとしてやっていくのも手です。
フリーのエンジニアとして働く最大のメリットは何といっても収入の多さ、自由な働き方ができるといったところでしょう。
安定して仕事があるという保証がないので、不安やリスクはつきものではありますが、スキルに自信があったり、人脈を持っている人は目指してみるのもいいでしょう。
フリーランス向けの求人サイトがあるのでそちらを利用してみるのもいいでしょう。
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まとめ
異業種への転職を成功させるためには、しっかりと業界についての理解や、希望する企業の実情をしっかりと把握する必要があります。
これらを怠ると、せっかく転職したのに「思っていたのと違った・・・」「こんなはずじゃなかったのに・・・」といった事態に陥ってしまうこともあります。
企業の募集要項もしっかりとチェックしましょう。
繁忙期はあるのか、残業時間はどれくらいなのか、細かくチェックして自分がその企業で働くイメージを持つことが重要です。
