転職の面接において「自己紹介してください」という質問は、最初に面接官に言われる定番とも言える質問です。
自己紹介は第一印象を決める非常に重要な回答になりますので、しっかりと答えられるようにしておく必要があります。
自己紹介の大まかな流れ
1) 名前を述べ、面接の場を用意してくれたことの感謝を告げる
↓
2) これまでの経歴や実績を伝える
↓
3) 自分の強み、その強みを活かして今後どうしていきたいのか伝える
↓
4) 締めのあいさつ
自己紹介のポイント
自己紹介は1～2分程度にまとめる
自己紹介は長すぎても、短すぎてもダメです。1～2分程度にまとめるようにしましょう。
話が長いと、話をまとめられない人と思われてしまいます。3分以上話すようなことは絶対しないようにしましょう。
お笑い芸人のように人を惹きつける話術があるのならまだしも、面白くも無くて興味のない話を延々とされても、ただただ話がくどいだけで周りを疲れさせるだけです。
これまでの経験やスキルを応募先企業で活かせる旨を伝える
自己紹介は自分をアピールできるチャンスでもあります。
単なる自己紹介で済ませるのではなく、応募先企業で発揮できるスキルや経験をアピールして、どんなことをしていきたいのか伝えるようにしましょう。
サンプル・例文
○○と申します。
本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
私はXXXX年に新卒で○○株式会社に入社し、X年間、ITシステム部門の法人営業を行ってきました。
主に中小企業向けに、○○の提案を行い、自社製品だけでなく他社製品も含めて最適な提案をしてまいりました。私は特に○○に注力し、取り組んできた結果、□□の成果をあげることができました。
この業務を通じて、私は○○を学びました。また、XXXX年にはチームリーダを任されるようになり、マネジメント経験も積むことが出来ました。
私はこれまでの経験を活かして、今後は御社で○○に取り組み、○○に貢献していきたいと考えております。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
まとめ
自己紹介について問われたら、紹介したポイントを踏まえて回答するようにしましょう。
転職の面接における自己紹介は非常に重要な要素となりますが、あくまでも面接のメインは自己紹介の後に行われる質問になります。
そのため自己紹介の対策にはあまり時間をかけすぎないようにして、その後の質問の対策にじっくり時間をかけるようにしましょう。
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