「スキルアップをしたい!」「新しい職種にチャレンジしたい!」などなど、転職の理由は人それぞれです。
転職を望む人のほとんどは、給料を現状維持、もしくは今以上の額を求めるかと思います。
しかし企業側とうまく交渉をしないと、給料は下がる傾向にあり、実際に転職者のおよそ5割の方が給料が下がっているというのが現状のようです。
転職して給料が下がる原因
給料の交渉をしなかった
給料の話はどうしても言い出しづらいものです。
給料の話をすることで不採用になってしまっては困ります。
そのため、給料の交渉をせず、給料面では妥協してしまったという人が多いようです。
スキルアップや職場環境などを一番に重視していた
スキルアップは働く環境を最優先にしている人は、給料について特に考慮していない人が多いようです。
転職さえできれば給料は下がっても別にいいやといった考えを持っている人が多いみたいですね。
キャリア・スキル不足
異業種への挑戦など、未経験や経験の浅い人が転職する場合は、どうしても給料面では妥協せざるを得なくなってしまいます。
早く転職したいという焦り
働きながら転職している場合はいいですが、仕事を辞めてから転職活動をする場合、なかなか転職ができないと無職期間が長引いてしまうことになります。
無職期間が長引けば長引くほど、気持ちの焦りが生じ、余裕が無くなってきてしまいます。
その焦りから足元を見られ、給料が下がってしまう人が多いようです。
給与交渉のポイント
未経験での転職は給与交渉はNG
未経験やキャリア不足での転職は即戦力とはなり得ないことになります。
そうなると当然給料アップの見込みは少なく、無理な交渉をすることで不採用となる可能性が高いです。良くて現状維持でしょう。
交渉のタイミングは?
面接中に面接官から給料について問われた場合は、面接中に行うことになりますが、もし採用過程で給料についての話が出なかった場合は、内定が出た後にするようにしましょう。
焦って面接中に自ら切り出すことのないようにしましょう。
現在の年収を伝える
給与交渉をする際、現在の年収をボーナス等すべて含めた額面で伝えるようにしましょう。交渉に入る前に現在の年収をしっかりと明確にしておくことが重要です。
根拠を示す
給与交渉をする際、ただやみくもに給料を上げてくれと言うのでは、身の程知らずだと思われても仕方がありません。
自分がこれまで培ってきたスキルや経験が会社にとっていかに有益であるかどうか、「私はこれだけ会社に貢献できる」といった根拠を示してから希望の年収を伝えるようにしましょう。
給与交渉をプロに任せるのも手!
どうしても自分では給与交渉ができない・・・といった場合にはプロに任せてしまうというのも手です。
転職エージェント経由での転職の際にはコンサルタントに給与交渉もしてもらえます。
無料で利用でき、非公開求人にも応募できるので、ぜひ活用しましょう。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、知名度の高いマイナビグループが運営する転職エージェントです。
20代や第二新卒向けの求人に強く、他社には無い独占求人も多く所有しています。
また、コンサルタントのサポートの質が非常に高いと評判であり、20代や第二新卒などの職歴の浅い人に対しても「職務経歴書作成」「志望動機・面接対策」「今後のキャリアプラン」等々徹底してサポートしてくれます。
交渉力が強いのも大きな特徴で、企業とのパイプが太いという強みを活かし、年収交渉や入社日等の転職者が不利になりやすい交渉も、しっかりと行ってくれます。
リクルートエージェント
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とにかく求人数が多いのが大きな特徴であり、幅広い職種の求人を取り扱っています。
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転職者のキャリアを客観的に整理し、客観的な立場から適性を活かせる仕事をアドバイスしてくれます。
求人数が多く、転職サイトには公開されていない非公開求人が多いのも特徴です。
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